UISGは、勉強する科目の中に母語プログラムを提供しています。英語が主な教育言語ではありますが、UISGは母語がアイデンティティ、文化、そして表現の根幹を成すものであり、尊重し、支援すべきものであると認識しています。母語の習得は、他の言語を学ぶためのきっかけとなり、母語の発達に伴い、生徒は第二言語の習得をより効果的に進めることができます。 

母語プログラムは、幼稚園から中学6年生までが中国語、韓国語、日本語、ドイツ語、フランス語という母語プログラムの授業が行われています。中学7年生から12年生では、スペイン語の授業があります。 

母語プログラムは、生徒たちの文化的背景を強化し、国際的な環境におけるアイデンティティを自覚させます。母語の習得は、認知発達と長期的な学業成績の向上にも不可欠であると考えています。2023年には、卒業生の85%がバイリンガルディプロマを取得しました。これは、世界的に見てもIBディプロマ取得者の25%未満しか達成していない数値です。 

コミュニティはどの学校にとっても不可欠な要素です。UISGファミリーの一員となるということは、UISG Wolfpackの一員です。私たちの生徒とご家族は、世界中にまたがり、広州を離れた後も長く続く生涯にわたる絆を築きます。 

入学を希望されるご家族の皆様が初めてキャンパスを訪れた瞬間から、皆様が地域社会の大切な一員として歓迎され、支えられていると感じていただけるよう努めています。入学後は、ユタロイPTA（Personal Teacher Association）の支援を受け、地域社会とのつながりを強めます。現在のUISGの保護者の皆様は、保護者言語グループや学年グループを通じて、新入生の保護者の皆様が学校コミュニティに馴染むためのサポートをしています。UPTA歓迎ピクニックや国際ライトイベントといった大型イベントは、学校コミュニティのメンバーが地域社会の他のメンバーと交流し、関係を築くための重要な機会となっています。

保護者の皆様には、お子様の教育にご参加いただける機会が多いです。例えば、定期的に学校プログラムへのご理解とご意見をいただく機会を設けています。UISGでは、保護者の皆様と協力し、生徒にとって最適なプログラムの開発に努めています。 

UISG Wolfpack の生活について詳しくインフォメーションには、ぜひ学校の Web サイトをご覧になってください。 

多様な生徒が集まるインターナショナルスクールとして、当校の学術プログラムは、さまざまなプログラムや国への入学を目指す生徒の長期的な成功をサポートするように設計されています。   

生徒の中には長期在籍し、IBディプロマプログラムを卒業する生徒もいますが、多くの生徒は広州に数年滞在した後、帰国したり、新しい国へ移住したりします。私たちはこうした進路を念頭に置き、国際志向で活動しています。   

当校では、様々な校内外の評価ツールを用いて生徒の学習成果を測定し、保護者の皆様にお子様の学業の発達状況について十分な情報を提供できるよう努めています。多くのインターナショナルスクールと同様に、当校もNWEA（国立教育庁）の学業進歩指標（MAP）を活用しています。これは生徒の学力向上をモニタリングし、教師が生徒のニーズに合わせた指導を行うために用いられる評価です。 

UISGの卒業生は、IBディプロマの成績において常に世界平均を上回り、世界屈指の名門大学に合格しています。中等教育リーダーシップチームと献身的な大学カウンセラーは、生徒一人ひとりが将来の目標に最適な高等教育機関で成功への道を歩めるよう、ご家庭と緊密に連携しています。